Author: | 中野明 | ISBN: | 1230000290628 |
Publisher: | FLoW ePublication | Publication: | January 9, 2015 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | 中野明 |
ISBN: | 1230000290628 |
Publisher: | FLoW ePublication |
Publication: | January 9, 2015 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
本作品は2013年3月に秀和システムより出版された『論理思考の基本が身につく本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
ロジカルシンキング(論理思考)とは、理由から結論に至る筋道を適切に考えて、自分の意見や主張を形成することです。その際に私たちは演繹法と帰納法という手法を用います。本書は論理思考の基礎ともいえるこの演繹と帰納の思考テクニックについて例文や図解とともに詳しく解説しています。
また、私たちの周辺には非論理思考に陥る罠があちこちに仕掛けられています。どこにその罠が仕掛けられているのかをあらかじめ理解しておけば、罠を回避する努力をすることで、より論理的に思考できるようになるでしょう。
このように論理思考を論理的手法の面と非論理的罠の面の双方から考えるのが本書の特徴です。
【目次】
第1章 論理思考の基礎知識
1-1 論理・論理的・論理思考
1-2 適切な筋道とは何か
1-3 論理思考のための条件
1-4 論理に欠かせない2つの考え
1-5 論理形式と非論理の罠
column1 20歳未満の人は手を挙げて
第2章 演繹的に考える
2-1 命題とその種類
2-2 まずは三段論法に親しむ
2-3 破綻する定言三段論法
2-4 三段論法に仮言命題を活用す
2-5 よくある演繹的失敗
2-6 4枚カード問題
2-7 純粋仮言三段論法と選言三段論法
2-8 まだある選言を用いた三段論法
2-9 ほかにもある妥当な形式
2-10 論理を記号にして考える
2-11 暗黙の了解
2-12 同値関係を理解する
2-13 対偶と逆・裏
2-14 ド・モルガンの法則
2-15 演繹と推測の違い
2-16 演繹的思考のチェックポイント
column2 この壺を買わないから不幸になるのだ
第3章 帰納的に考える
3-1 帰納法とは何か
3-2 帰納法の基本手順
3-3 帰納法と信頼度
3-4 サンプルの網羅性に注意せよ
3-5 多様性に配慮する
3-6 分類の基本手法
3-7 典型性と適切性
3-8 前提と結論の距離
3-9 演繹と帰納の組み合わせ
3-10 帰納的主張のチェックポイント
column3 オズボーンのチェックリスト
第4章 不適切な論理を特定する
4-1 結論のみ述べる
4-2 前提の誤り
4-3 間違った暗黙の了解
4-4 必要原因と十分原因の取り違え
4-5 相関関係と因果関係の取り違え
4-6 原因と結果の取り違え
4-7 因果関係か否かを分析する方法
4-8 立証責任を転嫁する
4-9 誤った二者択一
4-10 不適切な議論を見破る
column4 対偶が偽になるとき
第5章 論理思考はこうして妨げられる
5-1 二重プロセスシステム
5-2 ヒューリスティクスを理解する
5-3 利用可能性ヒューリスティック
5-4 代表性ヒューリスティック
5-5 確信ヒューリスティック
5-6 認知的不協和
5-7 アンカリング効果
5-8 フレーミング効果
5-9 行為者・観察者バイアス
5-10 確率で考える
5-11 大数の法則と小数の法則
5-12 平均値への回帰
5-13 間違っていると分かっていても
column5 モンティ・ホール問題
第6章 図解で論理思考を鍛える
6-1 思考の「見える化」を実践する
6-2 数値表現とグラフ表現
6-3 三段論法をベン図で考える
6-4 ゲームの木
6-5 後ろ向き帰納法
6-6 利得表
6-7 テーマ設定の逆三角形
6-8 ピラミッド原則
本作品は2013年3月に秀和システムより出版された『論理思考の基本が身につく本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
ロジカルシンキング(論理思考)とは、理由から結論に至る筋道を適切に考えて、自分の意見や主張を形成することです。その際に私たちは演繹法と帰納法という手法を用います。本書は論理思考の基礎ともいえるこの演繹と帰納の思考テクニックについて例文や図解とともに詳しく解説しています。
また、私たちの周辺には非論理思考に陥る罠があちこちに仕掛けられています。どこにその罠が仕掛けられているのかをあらかじめ理解しておけば、罠を回避する努力をすることで、より論理的に思考できるようになるでしょう。
このように論理思考を論理的手法の面と非論理的罠の面の双方から考えるのが本書の特徴です。
【目次】
第1章 論理思考の基礎知識
1-1 論理・論理的・論理思考
1-2 適切な筋道とは何か
1-3 論理思考のための条件
1-4 論理に欠かせない2つの考え
1-5 論理形式と非論理の罠
column1 20歳未満の人は手を挙げて
第2章 演繹的に考える
2-1 命題とその種類
2-2 まずは三段論法に親しむ
2-3 破綻する定言三段論法
2-4 三段論法に仮言命題を活用す
2-5 よくある演繹的失敗
2-6 4枚カード問題
2-7 純粋仮言三段論法と選言三段論法
2-8 まだある選言を用いた三段論法
2-9 ほかにもある妥当な形式
2-10 論理を記号にして考える
2-11 暗黙の了解
2-12 同値関係を理解する
2-13 対偶と逆・裏
2-14 ド・モルガンの法則
2-15 演繹と推測の違い
2-16 演繹的思考のチェックポイント
column2 この壺を買わないから不幸になるのだ
第3章 帰納的に考える
3-1 帰納法とは何か
3-2 帰納法の基本手順
3-3 帰納法と信頼度
3-4 サンプルの網羅性に注意せよ
3-5 多様性に配慮する
3-6 分類の基本手法
3-7 典型性と適切性
3-8 前提と結論の距離
3-9 演繹と帰納の組み合わせ
3-10 帰納的主張のチェックポイント
column3 オズボーンのチェックリスト
第4章 不適切な論理を特定する
4-1 結論のみ述べる
4-2 前提の誤り
4-3 間違った暗黙の了解
4-4 必要原因と十分原因の取り違え
4-5 相関関係と因果関係の取り違え
4-6 原因と結果の取り違え
4-7 因果関係か否かを分析する方法
4-8 立証責任を転嫁する
4-9 誤った二者択一
4-10 不適切な議論を見破る
column4 対偶が偽になるとき
第5章 論理思考はこうして妨げられる
5-1 二重プロセスシステム
5-2 ヒューリスティクスを理解する
5-3 利用可能性ヒューリスティック
5-4 代表性ヒューリスティック
5-5 確信ヒューリスティック
5-6 認知的不協和
5-7 アンカリング効果
5-8 フレーミング効果
5-9 行為者・観察者バイアス
5-10 確率で考える
5-11 大数の法則と小数の法則
5-12 平均値への回帰
5-13 間違っていると分かっていても
column5 モンティ・ホール問題
第6章 図解で論理思考を鍛える
6-1 思考の「見える化」を実践する
6-2 数値表現とグラフ表現
6-3 三段論法をベン図で考える
6-4 ゲームの木
6-5 後ろ向き帰納法
6-6 利得表
6-7 テーマ設定の逆三角形
6-8 ピラミッド原則